ウエスト・ヒップ比(WHR)は、体脂肪分布の簡単で強力な指標で、心血管系および代謝性疾患のリスクを予測します。

測定方法

  1. ウエスト: 胴体の最も細い部分(通常へそより2.5cm上)を測定。測定前に自然に息を吐く。
  2. ヒップ: お尻の最も広い部分を測定。

計算式

WHR = ウエスト周囲径 / ヒップ周囲径

例: ウエスト32インチ、ヒップ40インチ WHR = 32 / 40 = 0.80

健康リスクカテゴリー

WHR 男性リスクレベル 女性リスクレベル
< 0.90 < 0.80 低
0.90–0.99 中程度 0.80–0.84 中程度
≥ 1.00 ≥ 0.85 高

WHR対BMI

BMIは筋肉と脂肪を区別せず、脂肪がどこに蓄積されているかも示しません。研究によれば、WHRは心臓病、2型糖尿病、脳卒中リスクをBMIよりよく予測します。

リンゴ型とナシ型体型

  • リンゴ型(高いWHR): 腹部に脂肪が集中。代謝・心血管リスクが高い。
  • ナシ型(低いWHR): 腰とももに脂肪が集中。一般的に代謝リスクが低い。